当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
手元の金貨が何グラムなのか分かれば、どの記念金貨なのかも、金としての目安もつかめます。ただ、ケースに入ったままだと量っていいのか迷いますよね。
結論から言うと、10万円金貨の重さは2種類です。御在位60年の金貨が純金20g、御即位記念の金貨が純金30gです。
この記事では、重さと直径の早見表と、家で確かめる時に気をつけたいことをお伝えします。
引き出しから金貨が何枚か出てきました。重さを量れば、どれが何の金貨か分かりますか?
かなり絞り込めます。ただ、同じ重さの金貨もあるので、直径や刻まれた文字と合わせて見るのが確実ですよ。
10万円金貨の重さと直径の早見表
財務省の記念貨幣一覧では、10万円金貨は御在位60年が20.0g・直径30.0mm、御即位記念が30.0g・直径33.0mmです。どちらも品位は純金です。
10万円金貨と、よく一緒に出てくる記念金貨の重さを並べました。
| 重さ(純金) | 直径 | 主な金貨 |
|---|---|---|
| 30.0g | 33.0mm | 天皇陛下御即位10万円金貨(平成2年) |
| 20.0g | 30.0mm | 天皇陛下御在位60年10万円金貨(昭和61年・62年) |
| 20.0g | 28.0mm | 御在位10年・20年・30年の1万円金貨、令和の御即位記念1万円金貨 |
| 18.0g | 27.0mm | 皇太子殿下御成婚5万円金貨(平成5年) |
| 15.6g | 26.0mm | 長野オリンピック、FIFA、愛知万博、東京2020などの1万円金貨 |
| 7.8g | 20.0mm | 近代通貨制度150周年5千円金貨 |
ここで気づいてほしいのが、20gの金貨が2種類あることです。御在位60年の10万円金貨は直径30.0mm、御在位10年などの1万円金貨は28.0mmなので、直径で見分けられます。

一覧のもとは財務省「記念貨幣一覧」です。ほかの記念金貨も見たい時は日本の記念金貨一覧を使ってみてください。
15.6gの1万円金貨は、重さだけでは見分けられません
15.6g・直径26.0mmの1万円金貨は、長野オリンピックのほか、FIFAワールドカップ、愛知万博、東日本大震災復興事業、東京2020、ラグビーワールドカップ、郵便制度150周年、近代通貨制度150周年、沖縄復帰50周年、大阪・関西万博と、たくさんあります。
どれも重さと直径が同じなので、量っても種類までは分かりません。刻まれた年銘や、ケース・説明書の名前で確かめてみてください。
ちなみに、近代通貨制度150周年の5千円金貨は7.8gで、15.6gのちょうど半分です。
天皇陛下御即位記念10万円金貨と御成婚5万円金貨の重さ
『10万円金貨なら、どれも同じ重さだと思っていた』という方も多いはずです。実は、平成2年の御即位記念は昭和の金貨より10g重いんです。
御即位の金貨と御在位60年の金貨、見た目でも区別できますか?
並べると、御即位の方がひと回り大きいです。直径が33.0mmと30.0mmなので、定規を当てると分かりやすいですよ。
皇太子殿下御成婚記念の5万円金貨は、純金18.0gで直径27.0mmです。額面は5万円ですが、重さで見ると10万円金貨の20gに近い金貨です。
| 金貨 | 重さ | 額面 | 2026年10月20日の金の目安 |
|---|---|---|---|
| 天皇陛下御即位10万円金貨 | 30.0g | 100,000円 | 683,190円 |
| 天皇陛下御在位60年10万円金貨 | 20.0g | 100,000円 | 455,460円 |
| 皇太子殿下御成婚5万円金貨 | 18.0g | 50,000円 | 409,914円 |
金の目安は、田中貴金属工業が2026年10月20日17:00に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)に重さを掛けた額です。記事執筆日時点の参考値で、金地金の価格による計算です。記念金貨の買取価格そのものではありません。
2つの10万円金貨の違いは御即位記念と御在位60年の10万円金貨の違いでくわしく紹介しています。
家のはかりで量る時に気をつけたいこと
重さで確かめたくなっても、ケースから出すのはちょっと待ってください。
重さを量るためにブリスターパックやケースを開けてしまうことです。大黒屋は、ブリスターパック入りの状態や未開封品を高価買取のポイントに挙げています。
ケースに入ったまま量ると、ケースの分だけ重く出ます。ケースの重さは種類によって違うので、ケースごとの数字から金貨の重さを割り出すのは難しいんです。
- ケースは開けず、まず刻まれた文字と年銘を読む
- 定規で直径を測り、早見表と見比べる
- はかりで量るのは、ケースに入っていない金貨だけにする
- 量る時は、やわらかい布を敷いた上に置く
- 数字がずれても、その場で本物かどうかを決めつけない
例えば、ケースに入っていない金貨が20gくらいなら、御在位60年の10万円金貨か、20gの1万円金貨のどちらかです。そこで直径を測れば、どちらなのかが分かります。
重さが少しずれる時は
家庭用のはかりは、置き方や機種で数字が少し変わります。金の目安で言えば、0.1gの違いは22,773円/gで約2,277円の差です。
ずれが気になる時は、自分で判断せずに買取店で量ってもらいましょう。査定の時に「何gとして計算しましたか」と聞けば、店の量った数字が分かります。
偽物かどうかが心配な時は、10万円金貨の偽物の見分け方も読んでみてください。自分で削ったり薬品で試したりするのはおすすめしません。
10万円金貨の重さでよくある相談
Yahoo!知恵袋でも、重さについての相談が見られます。要約して答えますね。
相談1 長野オリンピック金貨の重さは?
長野オリンピック冬季競技大会の1万円金貨は、第1次のジャンプ、第2次のフィギュアスケート、第3次のスピードスケートのどれも、純金15.6g・直径26.0mmです。金の目安は約355,259円になります。
くわしくは長野オリンピック金貨の買取で紹介しています。
相談2 10万円金貨は何グラム?
御在位60年の10万円金貨が20g、御即位記念の10万円金貨が30gです。どちらの金貨かは、年銘が昭和か平成かでも見分けられます。
相談3 純金30gの記念金貨を、金のグラムで売ることはできる?
できます。多くの買取店は、金の重さを土台にして値段を付けています。
ただし、田中貴金属工業は「円表記のある法定通貨」を買取できないものに挙げています。売り先は、記念金貨の買取を案内している店を選びましょう。

重さが分かったら、次にすること
- 早見表で金貨の種類を確かめる
- その日の金の公表価格×重さで、金の目安を出す
- ケースや箱、説明書をそろえる
- 買取店で量ってもらい、何gで計算したかを聞く
- 金の目安と比べて、納得できたら売る
手元の金貨の受取額を自分で出したい時は、10万円金貨は売るといくら?が役に立ちます。
重さの確認から店にお願いしたい時は、量るところから見てもらえる店に相談してみましょう。
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記念金貨の査定額を確かめる
10万円金貨・5万円金貨・1万円金貨は、ケースから出したものや傷があるものも査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
例えばおたからやは、店舗数2,080店舗以上(2026年10月時点・公式)で、店頭・出張・LINE査定などから選べます。査定料・鑑定料は無料と公式に書かれています。
10万円金貨の売り方全体は10万円金貨の買取ガイドで紹介しています。
よくある質問
天皇陛下御即位記念10万円金貨の重さは?
純金30.0gで、直径は33.0mmです。昭和の御在位60年の10万円金貨より10g重い金貨です。
皇太子殿下御成婚記念5万円金貨の重さは?
純金18.0gで、直径は27.0mmです。
ケースごと量った重さで、金の目安を計算してもいいですか?
ケースの分だけ重く出るので、そのままでは使えません。早見表の重さで計算するのがおすすめです。
まとめ
- 10万円金貨は、御在位60年が20.0g、御即位記念が30.0g
- 御成婚5万円金貨は18.0g、長野オリンピックなどの1万円金貨は15.6g
- 20gの金貨は2種類あり、直径30.0mmと28.0mmで見分けられる
- 重さを量るためにケースを開けない
- 重さのずれは自分で判断せず、店で量ってもらう







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