当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
大阪・関西万博の記念金貨を、268,000円で買った方もいますよね。『高い買い物だったかな』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、大阪万博の金貨の買取は、販売価格・金の価値・店の買取額の3つを分けて考えると見えてきます。2026年10月20日の金価格では、金の重さだけの目安が販売価格を上回っていました。
この記事では、その3つの数字を並べて、売るかどうかを決める材料をお伝えします。
大阪万博の金貨を268,000円で買いました。売ったら損になりますか?
今日の金価格で計算すると、金の重さだけで販売価格を上回っています。店の金額も含めて、3つの数字を見てみましょう。
大阪・関西万博の記念金貨はどんな金貨?
財務省の記念貨幣一覧では「2025年日本国際博覧会記念10,000円金貨幣(第三次発行)」と載っています。令和7年銘、純金15.6g、発行枚数3万枚、販売価格268,000円(税込み)で、造幣局の販売だけで出た金貨です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年銘 | 令和7年 |
| 額面 | 10,000円 |
| 品位・重さ | 純金・15.6g |
| 直径 | 26.0mm |
| 発行枚数 | 3万枚(ほかにコンプリートセット分0.1万枚) |
| 販売価格 | 268,000円(税込み) |
出典は財務省の記念貨幣一覧と、財務省の報道発表です。コンプリートセットは344,000円・1,000個と発表されています。
『万博の金貨は前にもあったよね?』と思った方、その通りです。2005年の愛知万博も、正式名は「2005年日本国際博覧会」です。
店の価格表でも「2005年日本国際博覧会記念」「2025年日本国際博覧会記念」と並んでいることがあります。年の数字で見分けてみてください。
愛知の金貨は販売価格が40,000円で、同じ15.6gでも買った時の金額がまったく違います。詳しくは愛知万博の1万円金貨の買取で扱っています。
販売価格・金の価値・買取額の3つを比べる
268,000円って、金の値段から見て高かったんでしょうか?
それは「いつの金価格で見るか」で答えが変わるんです。今日の数字で並べてみますね。
田中貴金属工業が2026年10月20日17:00に公表した金の店頭買取価格は22,773円/g(税込)です。15.6gを掛けると約355,259円になります。
| 数字 | 金額 | 1gあたり | 販売価格との差 |
|---|---|---|---|
| 販売価格 | 268,000円 | 約17,179円 | なし |
| 金の目安(10月20日17:00) | 約355,259円 | 22,773円 | 約87,259円上 |
| 大黒屋の価格表(10月20日更新) | 322,000円 | 約20,641円 | 54,000円上 |
| まる福の当店買取価格(10月20日) | 340,500円 | 約21,827円 | 72,500円上 |
金の目安は記事執筆日時点の参考値で、金地金の価格を使った計算です。記念金貨の買取価格そのものではありません。
店の2行は、2026年10月20日に公式サイトで確認した「2025年日本国際博覧会記念」の1万円金貨の金額で、並び順は順位ではありません。まる福の公式表記は「340.500円」のピリオド区切りです。

「3つの数字」はそれぞれ何を表している?
販売価格は、造幣局から買った時に払った金額です。金の量だけでなく、製造の費用なども含まれています。
金の目安は、純金15.6gを金地金として見た時の今日の値段です。店の金額は、その金の価値をもとに、店ごとの単価や評価で決めた金額なんです。
同じ時刻の金の店頭小売価格は23,322円/gで、15.6gなら約363,823円です。同じ量の金地金を買う時の目安として見ておくと、販売価格268,000円の位置がつかみやすくなります。
「材料費を考えると高い?転売で儲かる?」よくある相談
Yahoo!知恵袋には、大阪万博の金貨についてこんな相談が出ています。
相談1 抽選に当たったけれど、268,000円で買うか迷っている
金貨の抽選に当たったものの、買うかどうか迷っているという相談です。かなり多くの人が見ている相談で、同じ迷いを持った方が多かったんですね。
買うかどうかは、記念として持ちたいかどうかで決めるものです。この記事では、金価格の先行きの予想はしません。
もし手に入れたあとで手放すことになっても、金貨には純金15.6gという中身があります。売る時は、その日の金価格で目安を出すところから始めればいいんです。
相談2 材料費や制作費を考えると、意外と高くない?
材料費や制作費から見ると、268,000円は高いのか安いのかという相談です。別の相談では、金が1g15,000円ほどの時期の話として出ていました。
例えば金が1g15,000円なら、15.6gで234,000円です。それなら販売価格のほうが上ですよね。2026年10月20日17:00の22,773円/gなら約355,259円で、今度は金の目安のほうが上になります。
『高いか安いか』は、金価格の動きで入れ替わるんです。
相談3 プレミアがついて転売で儲けが出そう?
これも、この記事では予想しません。言えるのは、今日の時点で店の価格表が販売価格を上回っていたこと、その差は店によって54,000円から72,500円ほどと開きがあったことです。
プレミアの考え方は記念金貨にプレミアはつく?で詳しく見ています。
大阪万博の金貨を売る時の手順
- ケースや説明書で「2025年日本国際博覧会」の1万円金貨か確かめる
- 15.6g×枚数×その日の金価格で目安を出す
- ケース・箱・説明書はそろえたまま、金貨には触らない
- 本人確認書類を用意し、店頭・出張・LINE査定などで査定を受ける
- 提示額を1gあたりに直し、目安と販売価格の両方と比べる

査定では「2025年の万博の1万円金貨は、1gいくらで見ていますか」と聞いてみてください。発行から日が浅い金貨なので、価格表に載っているかどうかも先に確かめておくと安心です。
近くの店で一度、今日の金額を聞いてみるのもおすすめです。
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記念金貨の査定額を確かめる
10万円金貨・5万円金貨・1万円金貨は、ケースから出したものや傷があるものも査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
例えばおたからやは、店舗数2,080店舗以上(2026年10月時点・公式)で、店頭・出張・LINE査定などから選べます。査定料・鑑定料は無料と公式に書かれています。
- 買った時の金額と、今日の金の目安を並べて書いておく
- コンプリートセットなら、中身を分けずにそのまま持って行く
- 本人確認書類を用意する
- 買った時より高く売れそうなら、税金の扱いも確かめておく
買った金額より高く売れた時の税金は10万円金貨を売ると税金はかかる?、ほかの1万円金貨の計算は1万円金貨の買取価格で見られます。売り方の全体は10万円金貨の買取ガイドにまとめています。
よくある質問
大阪万博の金貨を銀行に持って行くといくらですか?
額面の1万円です。記念金貨は法定通貨なので窓口で引き換えられますが、販売価格も金の目安も額面を大きく上回っています。
東京2020の金貨と、大阪万博の金貨の重さは同じですか?
どちらも純金15.6gの1万円金貨です。重さが同じなので、金の目安も同じになります。違うのは販売価格で、東京2020は120,000円台でした。
コンプリートセットは、金貨だけ取り出して売ったほうがいいですか?
店によって、セットのままの評価と金貨だけの評価が違います。取り出す前に、セットのままで査定を受けて両方の金額を聞いてみてください。比べ方は記念硬貨セットに入った金貨の買取で見られます。
箱を開けてしまいましたが、売れますか?
売れます。付属品がそろっているほど評価が上がりやすいと書く店もあるので、箱や説明書は捨てずに一緒に持って行きましょう。
まとめ
- 大阪万博の金貨は令和7年銘の1万円金貨で、純金15.6g・販売価格268,000円
- 2026年10月20日17:00の公表価格なら、金の目安は約355,259円
- 同じ日の店の価格表は322,000円と340,500円だった
- 「材料費より高いか」は、その時の金価格で入れ替わる
- 将来の値動きは予想せず、今日の数字を並べて決める







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