当サイトの記事は、財務省・造幣局・日本銀行・国税庁など公的機関の情報、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
令和3年に出た、郵便制度150周年と近代通貨制度150周年の記念金貨。造幣局の通信販売で買って、そのまま持っている方もいますよね。
結論から言うと、近代通貨制度150周年の金貨の買取は、1万円金貨なら純金15.6g、5千円金貨なら7.8gの金の重さが出発点です。2026年10月20日の金価格で計算すると、どちらも販売価格の2倍を超える目安になります。
この記事では、3種類の金貨の見分け方と、重さの違いを踏まえた計算をお伝えします。
郵便と近代通貨の金貨があって、5千円のもあります。全部同じように考えていいんですか?
1万円金貨の2つは同じ15.6gですが、5千円金貨はその半分の7.8gです。重さを分けて計算しましょう。
令和3年の150周年記念金貨は3種類
財務省の記念貨幣一覧に載っている令和3年の150周年記念の金貨は、郵便制度150周年の1万円金貨、近代通貨制度150周年の1万円金貨と5千円金貨の3つです。どれも純金で、造幣局の通信販売で売られました。
| 金貨 | 額面 | 重さ | 直径 | 発行枚数 | 販売価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| 郵便制度150周年記念 | 10,000円 | 15.6g | 26.0mm | 2万枚 | 145,000円 |
| 近代通貨制度150周年記念 | 10,000円 | 15.6g | 26.0mm | 2万枚 | 145,000円 |
| 近代通貨制度150周年記念 | 5,000円 | 7.8g | 20.0mm | 2万枚 | 76,000円 |
出典は財務省の記念貨幣一覧と、財務省の報道発表です。
『郵便と近代通貨、どっちがどっち?』となったら、ケースや説明書の名前を見てみてください。1万円金貨どうしは重さも販売価格も同じなので、金の計算は変わりません。
5千円の金貨は、これだけ
財務省の一覧の純金貨幣の中で、額面5,000円の金貨は近代通貨制度150周年記念の1つだけです。
5千円の記念貨幣はほかにもありますが、金貨ではないものは金の重さの計算が当てはまりません。額面の5千円だけで判断せず、名前で確かめるのが大事なんです。
近代通貨制度150周年の金貨はいくら?重さ別に計算
5千円金貨は、1万円金貨のちょうど半分の価値ですか?
金の重さで見ればちょうど半分です。ただ、店の金額は半分ぴったりとは限らないので、両方見てみましょう。
田中貴金属工業が2026年10月20日17:00に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)で計算します。
| 金貨 | 販売価格 | 金の目安 | 販売価格の何倍か |
|---|---|---|---|
| 1万円金貨(郵便・近代通貨) | 145,000円 | 約355,259円 | 約2.45倍 |
| 5千円金貨(近代通貨) | 76,000円 | 約177,629円 | 約2.34倍 |
| 3種類そろい(合計39.0g) | 366,000円 | 約888,147円 | 約2.43倍 |
この金額は記事執筆日時点の参考値で、金地金の価格を使った計算です。記念金貨の買取価格そのものではありません。

店の金額を見てみましょう
2026年10月20日に公式サイトで確認した金額です。並び順は順位ではありません。
| 店 | 1万円金貨(郵便・近代通貨) | 5千円金貨(近代通貨) |
|---|---|---|
| 大黒屋(10月20日更新) | 322,000円(約20,641円/g) | 146,000円(約18,718円/g) |
| 買取のまる福(10月20日の当店買取価格) | 340,500円(約21,827円/g) | 170,200円(約21,821円/g) |
| 買取大吉(10月20日更新) | 価格表で未確認 | 箱・説明書付 232,100円(約29,756円/g) |
まる福の公式表記は「340.500円」「170.200円」のピリオド区切りです。買取大吉は「近代通貨制度150周年記念 5000円金貨 箱 説明書付」という表記で載っていました。
1gあたりに直すと、5千円金貨は店によって1万円金貨より低めに見ているところもありました。『半分の重さだから半分の金額』とは限らないので、5千円金貨も1gあたりで比べてみてください。
「150周年の金貨セットは売れる?」よくある相談
郵便制度150周年や近代通貨制度150周年の金貨について、Yahoo!知恵袋で多いのは、セットや5千円の記念貨幣の価値を尋ねる相談です。
相談1 郵便制度150周年の金貨セットは売れる?
プルーフ貨幣セットに入った郵便制度150周年の金貨を持っていて、売れるのかという相談です。
売れます。おたからやの記念硬貨ページにも「郵便制度150周年記念一万円金貨幣プルーフ貨幣セット」の掲載があり、注記は「状態や付属品の有無によって買取価格は異なります」でした。
セットのまま売るか、金貨だけで考えるかは店で見方が違います。比べ方は記念硬貨セットに入った金貨の買取にまとめています。
相談2 5千円の記念硬貨は、5千円以上の価値がある?
5千円の記念硬貨が額面以上の価値を持つのか、という相談も多く見られます。
近代通貨制度150周年の5千円金貨なら、純金7.8gで、今日の金の目安は約177,629円です。額面の約35倍になりますよね。
一方で、5千円の記念貨幣でも金貨でないものは、この計算は使えません。まず「金貨幣」と書かれているかを確かめてみてください。
額面が5万円の金貨は、平成5年の皇太子殿下御成婚記念金貨(純金18g)です。5千円金貨と取り違えないようにしましょう。詳しくは5万円金貨の価値と相場で見られます。
150周年記念金貨を売る手順
- ケースや説明書で、郵便・近代通貨の1万円金貨か、5千円金貨かを確かめる
- 1万円金貨は15.6g、5千円金貨は7.8gで、それぞれ目安を出す
- プルーフ貨幣セットや箱・説明書は、そろえたまま持って行く
- 本人確認書類を用意し、店頭・出張・LINE査定などで査定を受ける
- 1万円金貨と5千円金貨の金額を分けて聞き、1gあたりで比べる

『全部まとめていくら?』と聞きたくなりますよね。でも査定では「1万円金貨と5千円金貨、それぞれ1gいくらで見ていますか」と聞いてみてください。重さの違う金貨は、分けて聞くと比べやすくなります。
近くの店で一度、今日の金額を聞いてみるのもおすすめです。
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記念金貨の査定額を確かめる
10万円金貨・5万円金貨・1万円金貨は、ケースから出したものや傷があるものも査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
例えばおたからやは、店舗数2,080店舗以上(2026年10月時点・公式)で、店頭・出張・LINE査定などから選べます。査定料・鑑定料は無料と公式に書かれています。
- 1万円金貨と5千円金貨の枚数を分けて書き出す
- セットの中身を確かめ、金貨だけ取り出さない
- ケースや箱は拭かず、そのままにしておく
- 本人確認書類と、重さ別に出した目安のメモを用意する
令和4年の沖縄復帰50周年の金貨もあわせて持っているなら、沖縄復帰50周年記念1万円金貨の買取も見てみてください。ほかの1万円金貨の計算は1万円金貨の買取価格、売り方の全体は10万円金貨の買取ガイドにまとめています。
よくある質問
近代通貨制度150周年の金貨を銀行に持って行くとどうなりますか?
額面で引き換えになります。1万円金貨なら1万円、5千円金貨なら5千円です。金の目安は額面を大きく上回っているので、先に買取の金額を聞いてみてください。
郵便制度150周年と近代通貨制度150周年の1万円金貨で、金額は違いますか?
どちらも純金15.6gで、販売価格も145,000円で同じです。大黒屋とまる福の価格表でも、同じ金額で載っていました。
令和3年に買ったばかりの金貨を売ると、税金はかかりますか?
金貨を売った利益は、原則として譲渡所得になり、特別控除50万円などの仕組みがあります。詳しくは10万円金貨を売ると税金はかかる?を見て、個別の判断は税務署か税理士に相談してください。
まとめ
- 令和3年の150周年記念金貨は、1万円金貨2種(15.6g)と5千円金貨(7.8g)の3つ
- 販売価格は1万円金貨145,000円、5千円金貨76,000円
- 2026年10月20日17:00の公表価格なら、金の目安は約355,259円と約177,629円
- 5千円金貨は店によって1gあたりの見方が違うので、分けて比べる
- 5千円の記念貨幣でも、金貨でないものは金の計算が当てはまらない







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